引取り訓練

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9月2日の引き取り訓練にご参加いただきありがとうございました。
災害伝言ダイヤルを体験していただき、合言葉は「おはしも」でした。ご協力ありがとうございます。
「おはしも」は避難をする時に気を付ける行動の頭文字です。イラストでご紹介いたしましますのでご確認いただければと思います。

今回は16時に首都直下型地震が発生した想定で行いました。首都直下型地震は今後30年以内に発生する確率は70%と言われています。この確率はどのくらい高いのでしょうか?
先日受講したBCP訓練の中で、阪神淡路大震災、熊本地震の発生直前の確立がどの程度だったのか教えていただきました。

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阪神・淡路大震災「0.02~8%」 熊本地震は「0~0.9%」だっという事実です。

これらの確立からすると、30%はかなり高い確率と判断せざるを得ません。
地震発生確率表(←クリックするとご確認いただけます≪研修資料より≫)

今回の訓練ではスムーズにお迎えに来ていただけましたが、実際には帰宅困難となりお子様のお迎えも出来ず、又連絡手段も遮断される可能性が十分あります。(柏サンフラワー保育園の場合、通信が遮断された場合は保育園入り口に掲示で、安否情報・避難場所のお知らせとなります)
又、保護者や保護者に代わる方がお迎えに来られるまでお子様の安全を第一に保育を継続してまいりますが、ご家庭でも連絡が取れない場合の避難方法の確認や防災用品の確認をしておきましょう。

【16時 地震が発生したときの子ども達の様子です】
★緊急地震速報が鳴り、揺れ出すまでおおよそ5秒を想定★

子ども達は保育士のお話を聞いて身を守る方法を訓練しています。保育士もクッションや子ども達に覆いかぶさり、最大限守れるよう、様々な訓練を通して振り返り、最善を尽くせるように訓練を行っています。


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